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プレゼンテーション用スライドを作成するために
まず、プレゼンテーション用のスライドを作るためには、考慮すべき点をまず洗い出します。
プレゼンテーションで重要なこと
- 聞き手の不満
- 資料を追っているだけで精一杯、何が大切であるか分からない。
- 何が言いたいのか分からない。
- 一方的な話を聞かされているだけである。
- 盛り上がりに欠け、単調で退屈である。
- 話し手が伝えたいことを明確にする。
- 聞き手の研究が大切
- 聞き手に合わせる
視覚に訴える工夫
- 視覚への刺激が五感の中で最も強い。約80%以上の印象度が視覚にはある。
- 視覚と言葉の組み合わせ
- 左脳:話し手の言葉で理解
- 右脳:図解やグラフで理解
- 長く記憶に残すには、左脳と右脳に働きかけるよう、視覚と聴覚の組み合わせで工夫する
視覚資料
- 視覚からの情報量は圧倒的に多く、プレゼンテーションの効果が高い。
- 口頭表現と視覚資料をうまく組み合わせることによって、プレゼンテーションが記憶に残る率が高くなる。
- 「読ませる」のではなく、「見せる」資料とする。
視覚化のポイント
- フレーズ化
- »文字を視覚化する。
- »メッセージを短いフレーズで表現する。
- 図解化
- »説明内容を図で表す。
- »聞き手は話の全体像を把握しやすくなる。
- カラー化
- »強調したい点を視覚的に表す。
- »多くの色を使いすぎると注目点が薄れてくる。
プレゼンテーションは、限られた時間の中で、情報を正確に伝え、聞き手側に受け入れてもらうための手段となります。また、時間、準備期間、聞き手の人数、使用できる機材、会場などの制約もあることを考えておくことも必要です。
話し手は自分の伝えたい内容を絞り、聞き手が何を要望しているかを把握しておきます。そして、分かりやすいストーリー、資料、道具を工夫して、プレゼンテーションに臨みます。
また、聞き手に合わせた言葉づかい、マナーや態度を守って発表することも意識しておきます。
これらを総合的に考えて、プレゼンテーション作りに活かしてください。
【プレゼンテーション用スライドを作ろう】